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やさしい気持ち

雑多なもの。気になったもの。思いついたもの。

夜の自動販売機

  1. 2008/06/02(月) 21:45:46|
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やっぱりあの時、面倒くさがらずに車を出してコンビニまで行けばよかったんだ。

まさかこんな恐怖を味わう事になるなんて・・・。

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お風呂に入る前から、なんだか喉が渇いていた。
「ジュース買いに行こうよー」
私はだんなさんに何度か言っていた。
が、あまり乗り気でないようだった。
かといって、一人で行くのはちょっと寂しい気がするし、「まぁいっか」と思い、そのままお風呂に入ったのだった。

「ジュース買いに行く?」
お風呂から出てきただんなさんが言った。
どうやら、ようやく喉が渇いたらしい。
「うん!どこに?」
「近くの自販機でいいら」
ということで、私は財布だけを持って、先に玄関を出ただんなをおった。

「寒いねー」
なんて、かわいらしい会話をしつつ、暗い夜道を二人で歩いた。
2、3分も歩くと、遠くの暗闇の中にぽつんと光った自動販売機が目に入ってきた。

「何を買おうかなー。炭酸かなー、オレンジジュースかなー、それともコーヒー?」
なんて、ちょっとわくわくした気持ちで自動販売機に近づいた。
その瞬間、



私は恐怖で叫びそうになった。

それは・・・。

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大量の虫!!

小さい虫がびっしりとついていた・・・。
それでも、なんとか買おうとチャレンジする。
自動販売機に近づくだけで、その小さい虫は自分たちの体にもまとわりついてきた。

なんとかコインを入れる。
しかし、ボタンにもびっしりと虫が張り付いている。
そして、だんなさんはネクターを買った。
次は私の番だ。

が!

100円玉が2枚しかない。
仕方なく、200円を投入。
「オレンジゼリージュース」というものを買う。
しかし、問題はその後だった。

そう、お釣りがあるのだ。

この虫が大量についている、お釣りが出てくるところに手を入れなければならない。

目を逸らしながら、なんとか手を入れる。

お釣りを手にしながら、また暗い夜道を歩いた。
自分が握っている手を見るのが怖かった。

そして・・・。

街灯の下、勇気を出して手のひらを広げてみた。

そこで見たものは!!

コインと一緒に握られた小さい大量の虫だった・・・。

その後は、家に着くまで自分の手のひらを見ることも出来ず、ひたすら恐怖と戦いながら歩いたのだった。
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